自分で作業する整備講座
□ エンジンオイルの交換 □ バッテリーの交換
□ オイルフィルターの交換 □ ATFの交換
□ 冷却水の交換 □ ブレーキパットの交換
□ ファンベルトの交換 □ ワイパーゴムの交換
□ エアエレメントの交換 □ ウォッシャー液の注入
□ プラグの交換 □ ランプ類の交換


 エンジンオイルの交換
@ポンネットを開けエンジンオイルフィラーキャップを開ける

A平らな所で車の前側をジャッキアップする。(車載ジャッキ又はガレージジャッキを使用する。)

B車の前側に安全の為リジットラック(ウマ)を車体の下に置き安全に作業出来る状態にする。

Cエンジンの下に市販で売っているオイル処理箱を置く。

Dエンジンの下側にオイルドレンボルトが有りそのボルトを緩めるとエンジンオイルが排出される。

Eそして、オイルの排出量が少なくなったらオイルドレンを締める

F車を地面に下ろしオイル注入口よりオイルを入れる。
(入れ過ぎに注意する又入口が小さい為ジョウゴ使うと入れ易い)

Gオイルを入れ終わったらエンジンを一度始動させ、少しエンジンを回しエンジンを止める。

H数分経った所で、オイルレベルゲージでオイル量を確認してFの所又はキリカキまで入って入れば適量です。


 オイルフィルターの交換
@エンジンオイル交換の時に一緒にオイルフィルターを交換する。

A車の前側が上がってる状態でオイルの排出作業が終わり次はオイルエレメントの交換をする。

Bオイルエレメントは、エンジンの横に付いており、オイルエレメント外し工具が必要になる。
(市販で売っている物でサイズを間違えない様にする)

C工具を使いオイルエレメントを外しエンジン側にオイルが付いているので拭き取る。(かなりオイルが垂れる)

D新しいオイルフィルターの取り付け部のゴムに新しいエンジンオイルを付着させエンジンに取り付ける。

Eエンジンに付着している汚れたオイルを清掃して車を地面に下ろす

Fエンジンオイルを入れてエンジンを一度始動させ、少しエンジンを回しエンジンを止める。

G数分経った所で、オイルレベルゲージでオイル量を確認してFの所又はキリカキまで入って入れば適量です。


 冷却水の交換
@エンジンが冷えている状態で作業をする。

A車のフロントをジャッキアップさせ、ラジエータードレンコックを緩め冷却水を排出する。

B次に車を下ろしラジエーターキャップを開け(冷却水が早く排出される為)冷却水が排出されるのを待つ。

Cあまり排出されなくなれば、再度ジャッキアップしラジエータードレンプラグを取り付ける。(ドレンパッキンは交換)

D再度車を下ろし、ラジエーターに冷却水を注ぐ(水と冷却水の割合は30%〜60%が適正です。)

E次にする事は、冷却水のエア抜き作業です。ラジエーターの入り口まで注ぎエンジンを始動します。

F
しばらく(10分)アイドリングで放置してラジエーターの注ぎ口を確認する。減っていれば水を注油する。

G
エアがあまり出なくなると、車のフロントをジャッキアップして2000rpm(回転数)までアクセルを踏む(一定)

H
再度水を注油する。水が減らなくなれば車を下ろしエンジンを止めラジエーターキャップを閉めエンジンを数分始動する。

I次にリザーバータンクに濃い冷却水をFULLまで入れ、エンジンを冷やす。

Jエンジンが完全に冷えるとラジエーターキャップを開け水が減っていれば注ぐ。その次にリザーバータンクに注ぐ。 


 ファンベルトの交換
@ベルトの交換は、エンジンが縦置きと横置きとでは違う。

A縦置きの場合(FR)は、ボンネットを開けてすぐ前の方に1〜3本付いているのがベルトです。

B横置きの場合(FF)は、ボンネットを開け左側か右側(ホンダ)に1〜3本付いているのがベルトです。

C交換の作業は変わりません。まず、各ベルトに調整できるアジャスターボルトが付いていてそのボルト付近に固定ボルトが付いているので緩めます。次にアジャスターボルトを緩めベルトを外して行きます。

D次にベルトをプーリーに掛けアジャスターボルトを締めて行き、適正の張り(指で押して2〜3cm)まで来ると固定ボルトを締めてベルト交換は終わりです。

E
アジャスターボルトが付いていないタイプは、固定ボルトを緩めベルトを外して行きます。

F
次にプーリーにベルトを掛けバール(釘抜き)などを使いてこの原理でベルトを張って行きます。

G
適正に調整が完了したら、固定ボルトを締めていきます。

H
ベルト交換は、上からの作業と下からの作業があります。


 エアエレメントの交換
@エンジンルームを開けエアクリーナボックスを探す。

A大体日産であれば助手席側にあり、トヨタでは運転席側に多いです。

Bエアクリーナーボックスの中に入っているのがエアエレメントです。

Cボルト止めで止まっているエアクリーナーボックスはボルトを外し、エアエレメントを交換する。

Dバンドで止まっているタイプは、バンドを外してエアエレメントを交換する。


 プラグの交換
@エンジンが冷えている状態で、ボンネットを開き。

Aプラグコードを外す。

Bエンジンからプラグレンチを使いプラグを取り外す。

C新しいプラグと交換してプラグ交換は終わりです。

DV型ツインカムのエンジンなどはかなり時間がかかります。

E
最近の車はプラグコードが無くプラグ1つ1つにイグニションコイルが付いており、コイルを外してプラグを交換する。


 バッテリーの交換
@エンジンの電気をすべて切る。(ライトなど)

A次にバッテリーのマイナス側の端子を緩めターミナルを外す。

B次にバッテリーのプラス側の端子を緩めターミナルを外す。

C次にバッテリーを交換する。

D接続時の注意点は、プラス端子から接続すること。

E
マイナス側から接続するとショートしてしまう恐れがあるため。

F
バッテリーの交換が終了したら、ラジオや時計がリセットされているため、調整をする。


 ATFの交換
@エンジンを暖気させ、10分ぐらい走らせる。エンジンを止める

A車をジャッキアップさせ、オートマチックオイルパンのドレーンボルトを緩め古いオイルを抜く。

Bドレーンボルトを締め車を下ろし、ATFをオイルレベルゲージ部より、注入する。

C再度エンジンを掛け近所を走行する。

D車を止め再度ジヤッキアップさせ、オイルを抜く。新しいオイルを注入する。

E
一回でオイルが綺麗に成らない為この作業を2〜3回繰り返す。

F
カーディーラーなどはフィルター付きのチェンジャーを完備している為、お願いした方がよい。


 ブレーキパットの交換
@エンジンルームを開き、ブレーキオイルが貯まっているリザーバーのキャップを外す。

Aフロントブレーキパットの交換は、まずフロント側をジャッキアップさせ、タイヤを外すそしてブレーキキャリパーの取り付けネジを外し。

Bブレーキキャリパーのピストン部をウォーターホースプライヤーでピストンを押す。

C次に古いブレーキパットを外し、新しいブレーキパットを取り付ける。

Dその時、注意する事はブレーキパットについているシムを付け忘れないように。

E取り付ける際には、ブレーキパットが動く部分にはグリスを注すと良いでしょう。

F
リヤブレーキパットの交換も一緒ですがサイドブレーキがブレーキライニング式タイプでないときは、ブレーキキャリパーのピストンはねじ込みタイプであり、ラジオペンチで締める方向に回すと縮む。

G
ブレーキパットの交換が終わったら、ブレーキペダルを数回踏みブレーキの踏み代を確保する。

H
ブレーキパットとブレーキローターとの当たりを良くする為に近所を走行しブレーキを掛ける。そうすると自然に当たりが良くなる。


 ワイパーゴムの交換
@ワイパーゴムの交換する時は、まずワイパーアームを立てワイパーブレードを外す

Aブレードごと交換する場合は、ワイパーブレードを取り付けるだけ。

Bゴムのみを交換する場合は、ワイパーブレードからゴムを分離させゴムを取り付ける。

Cトヨタ系のゴムは、どちらか片方に鉄で出来たクリップが付いており、クリップを外して交換する。

Dニッサン系は、溝にはまっているだけですので、交換は簡単に出来ます。

E
注意する所は、取り付け時ブレードとゴムの状態を間違えないように、付いてあった通りに組み付ければよい。

F
最後にワイパーアームに取り付ければ完了です。


 ウォッシャー液の注入
@エンジンルームを開き、ウォッシャー液注入口を探す。

A大体、エンジンのフロント側左右の所に在りやすい。

Bウォッシャー液注入口が見つかると、蓋を開け。

Cウォッシャー液の原液を注入する、そして水を注入する。

D原液との割合はウォッシャー液によって違い。そのまま使える場合もあれば、薄めるタイプもある。

E
最後にウォッシャー液を出し、ノズルからの出具合を確認して終了です。

F
出が悪い時は、ノズルを清掃してみて変るかを確認し、それでも変わらない場合は整備工場に持って行ってノズルの反対側からエアを吹かしてもらい異物を取り除いてもらう。(無料でしてくれると思います)


 ランプ類の交換
@ヘッドランプの交換は、まずヘッドランプの裏側を開き交換するので作業がしやすい様にバッテリーなど取り外す。

A作業が出来る状態になったら、裏のキャップを外しヘッドランプ球を交換する。

B注意する所は、ヘッドランプ球のガラスの部分は手で触らない事、指紋が付き暗くなったり、切れやすくなる。

Cスモールランプの交換は、ヘッドランプレンズの隅の方に付いてあるかコーナレンズに付いてあるので、ヘッドランプレンズに付いてある場合は、作業し易くしてスモール球を交換する。

Dコーナーレンズタイプは、固定ネジを取り外しコーナーレンズを前方向にスライドさせるタイプやネジを数本取り外して交換するタイプがある。

E
メーカーや車種によって異なる最近の車はヘッドランプのレンズに一緒に付いてある方が多い。

F
テール球(ブレーキ、リバース、ウィンカー)の交換はトランクを開き後ろ側のカバーを取り外し、リヤコンビネーションレンズを取り外して交換する。(セダン系)

G
タイプは車種によって簡単に交換出来るタイプもあれば、面倒くさいタイプもある。

H
ワンボックスタイプは、テールレンズがネジで止めてあるだけですので、ネジを取り外し後ろにスライドさせるか、横にスライドして取り外す。